News

2015年のネイティブアド界隈の動きを総まとめ 〜ニュースから振り返る7つの動き〜

imasia_12591954_M-640x324

2015年、ネイティブアド市場はどのような盛り上がりを見せたのでしょうか?

ネイティブアドの市場が立ち上がったと言われる2014年には、数多くのプレイヤーがこぞって参入しましたが、その勢いは衰えることを知らず、2015年度も様々な動きがありました。

・関連リンク(2014年度まとめ)
7月以降で一気に10社超の新規参入!加熱するネイティブアドネットワーク18サービスまとめ
止まらない新規参入。8月以降5社の新規ネイティブアドネットワークが登場し、計23サービスに。

そこで、本年度の締めくくりとして、ネイティブアド市場の2015年の主なニュースを振り返り、その動向を7つのジャンルにまとめてみました。
※なお、本記事ではネイティブアドネットワーク業界の動向を中心にお伝えしています。

 

 

1.有力プレイヤーの参入

2014年に続き、国内の有力プレイヤーはもちろん、海外勢も新規参入するなど、2015年も多くの企業がネイティブアド事業に参入しました。
 

1-1.サイバーエージェントグループ、ネイティブ広告特化型SSPの提供を開始

スクリーンショット 2015-12-18 10.28.57

画像引用:http://www.cyberagent.co.jp/files/user/pdf/150316CAProFit-X.pdf

 
アドテクスタジオ、国内初となるネイティブ広告に特化した SSP「CA ProFit-X」の提供を開始
(リリース:3月16日)

サイバーエージェントのアドテクスタジオはスマートデバイス向けネイティブ広告に特化したSSP「CA ProFit-X」の提供を3月より開始した。
「CA ProFit-X」は、スマートデバイス向けネイティブ広告に特化したSSPだ。
パブリッシャーは「CA ProFit-X」のタグを設置することで、連携している4つのネイティブ広告ネットワークが抱える多数のプロモーションの配信を受けることが可能になる。
これにより、運用コストのかかっていた導入・実装などの作業工程を大幅に削減や、パブリッシャーの更なる広告収益の向上に貢献することが出来る。

 

1-2.リンクシェア・ジャパン、ネイティブ広告を開始

画像引用:http://www.linkshare.ne.jp/info/pr/2015/02/pr150204.html

 
リンクシェア・ジャパン、成果報酬型ネイティブ広告を開始
(リリース:2月4日)

楽天系列のリンクシェア・ジャパンがサムライトと提携し、成果報酬型ネイティブ広告商品の提供を開始した。
このサービスは、リンクシェア・ジャパンが提供するアフィリエイトプログラムの「リンクシェア アフィリエイト」と「TGアフィリエイト」を利用する広告主を対象に、ネイティブ広告ネットワークへの広告の配信および、広告クリック後の遷移先に掲載する、商品・サービス内容に関する記事形式のコンテンツの作成を行うものだ。
商品・サービス内容の訴求力の向上や、広告主は新規顧客の獲得やブランド、サービスの消費者への理解促進が期待できる。

1-3.シェアスルー、日本に本格参入

 
ネイティブ広告の米シェアスルーが年内に日本参入
(リリース:3月26日)

インフィード型のネイティブ広告に特化したSSP事業の米シェアスルーが、年内にも日本に参入すると発表した。
シェアスルーのSSPは、米経済誌「Forbes」など250の媒体が導入しており、インテルやマイクロソフトといった大手IT企業、ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)やギャップといったアパレル企業など、500社超が出稿している。

 

1-4.Yahoo!リニューアルとネイティブアド導入


スマホ版「Yahoo!JAPAN」トップページ刷新 ネイティブアド導入
(リリース:4月1日)

Yahoo!JAPANのスマホ版トップページが5/20にスマートフォンでの閲覧に特化した形にリニューアルされ、動画型とインフィード型のネイティブアドが導入された。
テレビCMと同じ素材が利用できる「プレミアムビジョン」と、タイムライン型コンテンツの上に掲載するインフィード型のネイティブアドを新たに掲載する。このサービスをスマートフォンにおけるマネタイズの柱の1つとして成長させるとしている。

 

1-5.「AD GENERATION」 インフィード広告リリース

画像引用:http://www.scaleout.jp//

 
媒体社向け広告配信プラットフォーム「Ad Generation(アドジェネ)」 インフィード広告リリースのお知らせ
(リリース:4月20日)

スケールアウトは4月、媒体社向けSSP広告配信プラットフォーム「Ad Generation」において、インフィード広告をリリースした。
第一弾として、ログリーが提供するインフィード広告の配信を開始し、今後もインフィード広告を提供する広告配信事業者との接続を追加していく。
インフィード広告においても、収益性の高いアドネットワーク会社のインフィード広告を最適化配信し、収益最大化していくことが狙いだ。

 

1-6.京セラコミュニケーションシステム、ネイティブ広告の配信を開始

KANADE DSP

画像引用:http://www.kccs.co.jp/kanade/dsp/

 
KANADE DSPがスマートフォン向けネイティブ広告の配信を開始
(リリース:7月30日)

京セラコミュニケーションシステムの広告配信サービス「KANADE DSP」が、ジーニーが提供するSSP「Geniee SSP」をはじめとしたネイティブ広告枠に対応し、スマートフォン向けネイティブ広告の配信を開始した。
KANADE DSPが提供するユーザの性別や年齢などといったデモグラフィックやインタレストに合わせた広告配信、広告主サイトへの再訪を促すリターゲティングなど、既存サービスメニューと組み合わせることで広告主のブランド認知、効率的なサイトへの集客を支援する。

 

1-7.『X-lift』、メディアの回遊率向上と収益増加を同時に実現

クロスリフト

画像引用:https://www.interspace.ne.jp/press/514.html

 
ネイティブ広告に対応したコンテンツ・ディスカバリー・ネットワーク『X-lift(クロスリフト)』のサービス開始関連記事や関連広告を自動で表示、メディアの回遊率向上と収益増加を同時に実現
(リリース:8月10日)

インターネット広告・メディア運営事業のインタースペースは、ネイティブ広告に対応したコンテンツ・ディスカバリー・ネットワーク『X-lift』の提供を開始した。
『X-lift』 は、X-lift掲載メディアの対象の記事を自然言語処理により解析し、ユーザーの行動解析データとあわせてデータベース化したうえで機械学習機能によりコンテンツ及び広告配信の最適化を支援するサービスだ。
このサービスを導入することで、ユーザーが欲しているコンテンツを最適化して表示することができ、ユーザーのコンテンツ間の回遊性を高めることが可能になる。

 

1-8.GMO アドネットワークリニューアル

akane

画像引用:http://akane-ad.com/

 
GMOアドマーケティングのスマホ向けアドネットワークサービスネイティブアド領域に特化した「AkaNe(アカネ) byGMO」 としてリニューアル

(リリース:11月16日)

GMOアドマーケティングはスマートフォン向けアドネットワークサービス「ADResult for SmartPhone」を更なる広告効果の向上が実現できるサービスへとリニューアルし、名称も「AkaNe byGMO」と改めた。
「AkaNe」では、これまで「ADResult for Smartphone」が提供してきた機能に加え、新たに以下の3点を実現していく。従来と比べて高度な配信ロジックによる広告効果の最大化が図れる。

  • 配信ユーザー毎のフリークエンシー管理
  • 配信先媒体毎のクリエイティブ最適化・入札単価の自動最適化
  • 配信時間帯毎の広告効果に応じた予算配分の自動最適化。また、広告枠の在庫は、多数の媒体から供給を受けているため、商品特性に合わせた幅広いニーズに対応可

 

1-9.「nend」、アプリ・Web両メディア向けにネイティブアドを提供開始

ネンド

画像引用:http://www.fancs.com/news_release/2015/12/02/3146

 
スマートフォン向けアドネットワーク「nend」、アプリ・Web両メディア向けにネイティブアドを提供開始
(リリース:12月02日)

ファンコミュニケーションズが運営するスマートフォン向け運用型アドネットワーク「nend」はネイティブアドの提供を開始した。
Webメディアが導入するにあたっては、サイトURLから誰でも簡単にコンテンツに合った広告コードが作成できる「Easy Ad Editor」と、htmlやcssを直接編集して理想の広告へカスタマイズした広告コードを作成できる「Professional Ad Editor」の2つの機能が利用可能で、いずれも管理画面上からすぐに広告配信イメージが確認できる。また、アプリメディアについては対応SDKの組み込みにより導入が可能だ。
広告主向けには広告効果に合わせた広告配信の最適化が可能となっている。

 

2.ネイティブアド動画の台頭

ここ数年間、動画広告が流行すると毎年のように言われ続けていましたが、2015年度、ついに市場規模も500億円を突破し、動画の市場が本格的に立ち上がった年とも言えるでしょう。そんな市場の流れもあり、2015年は各プレイヤーのネイティブ広告動画への参入が相次ぎました。
※ここで紹介するネイティブアド動画のリリースは、自ら「ネイティブ」という言葉を利用しているものを選定しています。
 

2-1.GUNOSY、3月から動画ネイティブアドを提供

スクリーンショット 2015-12-17 15.22.54

画像引用:http://gunosy.co.jp/downloads/W1C76NGunosy_20150216.pdf

 
グノシーで動画広告「Gunosy Native Ads VIDEO」の提供を開始
(リリース:2月16日)

ネイティブアド記事内に自動再生される動画コンテンツを掲載する「Gunosy Native Ads VIDEO」が3月からスタートした。映像や音楽を使用した動画広告は高い訴求力が期待でき、また、クリックによって広告主のウェブサイトへの誘致も図ることができる。そのため、ユーザーと企業の双方へより効果的な情報接触の実現が可能。

 

2-2.自動再生される動画広告「POPIN VIDEO ADS」リリース

popin

画像引用:http://www.popin.cc/discovery/post.php?d=20150325

 
popInが、プレミアムメディア上での自動再生型スマートフォン・ネイティブ動画広告「popIn Video Ads」をリリース
(リリース:3月25日)

企業サイトなどに掲載され、自動再生される動画ネイティブアドPOPIN VIDEO ADSが4月よりリリースされた。主に新聞社・通信社・雑誌社などのプレミアム・スマートフォンメディアをネットワーク化している。

【POPIN VIDEO ADSの特徴】

  • どのような内容の記事を読んだ後に動画を掲載するかを指定可能
  • プレイヤー不要、スマートフォンのWEBブラウザ上で自動的に再生可能
  • サイト内コンテンツに溶け込む形で配信するため、ユーザーに不快感を感じさせない

といった従来のスマートフォン向け動画広告とは異なった特徴により、違和感のないネイティブな動画広告体験を実現出来る。

 

2-3.OPEN8、3Minute動画事業で業務提携

open3

画像引用:http://open8.com/newsrelease/150918.html

 
OPEN8、3Minuteとスマートフォン向け動画事業で業務提携
~第一弾はスマートフォン向けソーシャル動画ネイティブアド『OPEN3』のサービスをリリース~

(リリース:9月18日)

OPEN8は3Minuteとスマートフォン向け動画事業において業務提携した。
今回の業務提携の第一弾として、スマートフォン向けソーシャル動画ネイティブアドのサービス「OPEN3」をリリース。
動画広告のコンセプト設計や制作から配信まで、スマートフォン向け動画広告のマーケティングソリューションがワンストップで提供可能になる。さらに、オープンエイトではスマホ動画広告の新フォーマットとして、「スライドビデオ(特許申請中)」の販売を開始した。

 

2-4.OPEN8、アイスタイル、エキサイト、「NATIVE TAP」をローンチ

ネイティブタップ2

画像引用:http://open8.com/newsrelease/151124.html

 
OPEN8、アイスタイル、エキサイト興味があるユーザへ的確に届ける動画記事広告〜「NATIVE TAP」をローンチ〜
(リリース:11月24日)

OPEN8とアイスタイルとエキサイトはスマートフォンに特化した女性系プレミアムアドプラットフォーム「VIDEO TAP」に加え、動画記事広告「NATIVE TAP」の提供を開始。「NATIVE TAP」の動画記事広告は、@cosme、ウーマンエキサイトにて掲載している。
「NATIVE  TAP」とはコンテンツの内容にマッチした広告をメディアのデザインに合わせた形で掲載し、より自然な流れで動画記事広告をユーザーが閲覧できるサービスだ。

3.事業社間の連携

ネイティブアド事業への新規プレイヤーの参入が目立っていた2014年。2015年はそれらプレイヤー同士の連携が一気に進んだ年と言えるでしょう。特に、SSPレイヤーなど既存のアドテクノロジー企業との提携が目立っていました。
 

3-1.Smartphone Ad Platform「TAP ONE 」SSP「CA ProFit-X」との連携を開始

タップワン

画像引用:http://www.akinasista.co.jp/ir/pressrelease/ProfitXTAPONE.php

 
Smartphone Ad Platform「TAP ONE (タップワン)」SSP「CA ProFit-X(シーエープロフィットエックス)」との連携を開始
(リリース:7月13日)

アキナジスタが運営するSmartphone Ad Platform「TAP ONE」は、サイバーエージェントのアドテクスタジオが運営するSSP「CA ProFit-X」との連携を開始した。
CA ProFit-Xはスマートデバイス向けインフィード型広告に特化したSSP、TAP ONEは初期段階からインフィード型広告を実装し、その配信数は増加を続けている。
今回の連携によってTAP ONEのインフィード型広告は配信範囲を飛躍的に拡大させ、更なる広告主の収益向上を目指している。

 

3-2.プラットフォーム・ワン、 Gunosy との広告配信連携を開始

スクリーンショット 2015-12-17 15.36.32

画像引用:http://www.platform-one.co.jp/pdf/release_20151124_1.pdf

 
プラットフォーム・ワン、 Gunosy の「Gunosy Network Ads」との広告配信連携を開始
(リリース:11月24日)

プラットフォーム・ワンは、媒体社向けに提供しているSSP 「YIELD ONE®」においてGunosyが運営するアドネットワーク「Gunosy Network Ads」と広告配信連携を開始した。
新たに「Gunosy Network Ads」と連携することでYIELD ONE®を利用している媒体社は、スマートデバイスに最適化されたサイトやスマートデバイスアプリのインフィード型ネイティブ広告枠へ「Gunosy Network Ads」の広告配信が可能となった。

 

3-3.SupershipがFacebookとパートナー契約を締結

スクリーンショット 2015-12-25 11.15.19

画像引用:https://supership.jp/pdf/20151130_adgeneration.pdf

 
世界初!Supership が Facebook と「オーディエンスネットワーク」拡大に向けたパートナー契約を締結
〜媒体社向け広告配信プラットフォーム「Ad Generation(アドジェネ)」において接続を開始〜

(リリース:11月30日)

Supershipは世界初のSSPパートナーとして、Facebook Incとモバイルアプリ向け広告ネットワーク「オーディエンスネットワーク」の拡大に向けたパートナー契約を締結した。
今回の提携により、媒体社は、Supership が提供する SDK を導入することで、Supership の媒体社向け広告配信プラットフォーム「Ad Generation」を通じて、「オーディエンスネットワーク」で配信される Facebook 広告を簡単に自社のモバイルアプリ上で配信できる。
また、このサービスに参加する媒体社は全世界 250 万社以上の広告主へアクセス出来るとともに、高精度なターゲティングに基づき配信される関連性の高い広告による収益拡大が可能となる。

4.合併/買収/資本業務提携

ネイティブアド市場の規模拡大や広告主側のニーズの顕在化に伴い、2015年は大手企業によるネイティブアド事業社の合併や買収、資本業務提携、そして、新興企業の大型の資金調達も活発に行われました。
 

4-1.PopInと百度が経営統合

百度

画像引用:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1506/08/news078.html

 
バイドゥ株式会社、popIn株式会社の経営統合について
(リリース:6月8日)

6月、中国企業百度の日本法人である百度とPopInが経営統合した。
popInの技術を中国百度の広告プラットフォームに採用することで、中国百度のビックデータを強化、広告の精度をより一層向上される。 popInは、今後も日本において、独立した企業としてこれまでの事業を継続する他、中国百度プラットフォームで同社の技術を活用、さらには世界へと展開するために中国百度が保有する人工知能技術やDeep learningなどの技術と融合させ、さらなる技術の向上を目指す。

 

4-2.ログリー、VOYAGE GROUPから増資を受ける

スクリーンショット 2015-12-18 12.07.02

画像引用:http://www.exchangewire.jp/2015/06/12/news-voyagegroup-dsp/

 
ネイティブ広告プラットフォーム「logly lift」を運営するログリー株式会社の第三者割当増資引受(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ
(リリース:6月11日)

ログリーが株式会社VOYAGE GROUPから3億円の第三者割当増資を受けたことを6月に発表した。
VOYAGEグループは、アドテクノロジー事業とメディア事業の2つを主力事業として展開しており、今後の成長分野への取り組みを続けている。一方ログリーはデータ解析技術の強みを有したテクノロジー企業として、ネイティブ広告プラットフォームの「logly lift」や広告主の広告効果最大化を支援するプラットホームである「logly DSP」などを提供している。loglyグループでは株式会社VOYAGE VENTURESを通じて平成23年の8月にログリーの株式を取得し、主にアドテクノロジー事業における協業関係を築くことで、両者の事業拡大に取り組んできた。

 

4-3.OPEN8、約8億円の第三者割当増資の実施及び資本・業務提携

オープンエイト

画像引用:http://open8.com/newsrelease/151027.html

 
OPEN8、総額 約8億円の第三者割当増資の実施及びTBSグループ、アイスタイル、エキサイトとの資本・業務提携のお知らせ
(リリース:10月27日)

OPEN8は事業強化を目的として、総額 約8億円の資金調達を実施することに合意した。今回の資金調達は、スマートフォンにおける動画領域でのリードカンパニーを目指すべく、更なる事業拡大と加速に向けた、優秀な人材の採用、サービス開発を目的に行うものだ。
今後はアイスタイルやエキサイト、TBSなどの引受先との資本・業務提携によりスマートフォンの動画領域におけるマーケティングサービス・事業拡充を目指します。

 

5.コンテンツ制作+集客のパッケージ化の流れ

「バナー・ブラインドネス」に悩まされる広告主や媒体社、その流れと共に浸透するコンテンツマーケティングやネイティブアド。その議論は広告枠フォーマットのネイティブ化だけではなく、そこで消費するコンテンツやユーザー体験のネイティブ化にも及んでいます。そこで、ユーザー目線でのコンテンツの需要の増加に伴い、コンテンツ制作とネイティブアドでの集客をセットで提供する事業社が増えたのも2015年の特徴です。
 

5-1.サムライトの新商品「somead」

スクリーンショット 2015-12-25 18.32.31
ネイティブ広告の新メニュー「some ad」をリリースしました
(リリース:5月13日)

Some adは記事コンテンツの制作と配信をパッケージにしたネイティブ広告商品だ。
リーチ拡大やレスポンス獲得が期待できる記事コンテンツの制作を行う。

同社の広告ネットワークは、独自開発の広告配信エンジンにより、ユーザーの興味関心に近いコンテンツを配信することができる。また、記事コンテンツ自体の制作についても合わせて行っている。記事コンテンツは、コラム型からインタビュー取材、おもしろ系、データを活用したインフォグラフィックスまで、様々な形式に対応可能。広告主のマーケティング目的に応じ、サムライトにて企画・制作を行う。

 

5-2.PLAN-B、ロックオン、ログリーと協業し、コンテンツマーケティングトライアルパッケージをリリース。

スクリーンショット 2015-12-18 12.21.58

画像引用:http://corp.logly.co.jp/news/20150701/000033
http://www.lockon.co.jp/
http://www.plan-b.co.jp/

 
株式会社PLAN-B、株式会社ロックオンと協業し、コンテンツマーケティングトライアルパッケージをリリース
(リリース:7月1日)

「コンテンツマーケティングトライアルパッケージ」は、PLAN-Bのコンテンツ記事ライティングとコンテンツLP制作、ロックオンのコンテンツ効果測定(コンテンツエビス)、ログリーのネイティブアドネットワーク配信(logly lift)を組み合わせたトライアル価格でのパッケージメニューだ。
リーチ拡大やレスポンス獲得が期待できる記事コンテンツの制作を行う。

 

5-3.ビルコム&ログリー、ネイティブ広告ソリューション提供

Boom star

画像引用:http://markezine.jp/article/detail/22244

 
【サービス】良質なネイティブアドソリューション「Boom Booster」 販売開始
(リリース:3月27日)

この提携により、コンテンツ制作からネットワーク配信、効果測定までを一貫して提供するサービス「Boom Booster」の提供を開始。

【Boom Boosterの特徴】

  • 意図しない媒体に掲載される事でのブランド毀損のリスクを解消可能
  • ブランディングを目的とした広告における消費者の態度変容効果を検証可能
  • 広告審査体制の整備による「ステマ」「やらせ」広告の検出

二社共同で広告審査体制も構築した上で、消費者保護及び広告主のブランド保護を担保した良質なネイティブアドソリューションを提供している。

リリース:3月27日

 

6.高まる効果計測の重要性

ネイティブアドやコンテンツマーケティングにおいては、
その効果の検証/改善のニーズが高まっています。
そのニーズに合わせるように、2015年は多くの効果計測ツールがこぞってリリースされました。
 

6-1.「TRIVER」

triverimage

画像引用:http://www.triver.jp/

 
オプト子会社の「グルーバー」、ネイティブ広告の分析支援ツール「TRIVER」の提供を開始 ~コンテンツの計測から流通まで一気通貫で提供し、生活者、メディア、広告主を結ぶ総合的なサービスの展開を目指す~
グルーバー、コンテンツマーケティング・ネイティブアドの効果測定・分析ソリューション「TRIVER」の計測アカウント数が100を突破
(リリース:11月27日)

TRIVERとはGroooverがする効果測定ツールだ。

【TRIVERの特徴】

  • コンテンツをどんな生活者がどのくらい読んだか?を可視化
  • 読者がコンテンツを見てどう感じたか?をリアルタイムで捕捉
  • コンテンツの読了状況に照らして流入元や読了後の行動を可視化

ユーザーの接触や興味関心を可視化し、そのデータを分析・レポーティングすることでプランニング・アクションにつなげる。

 

6-2.ロックオン、「コンテンツエビス」をリリース

コンテンツエビス

画像引用:http://www.lockon.co.jp/release/4691/

 
株式会社ロックオン、コンテンツマーケティングの計測を1つの指標で行える効果測定サービス「コンテンツエビス」をリリース。初期出荷限定30アカウント先行申込開始。
(リリース:5月12日)

ロックオンは、マーケティングプラットフォーム アドエビスの新サービスとして、複雑なコンテンツマーケティングの計測を1つの指標だけで行える効果測定サービス「コンテンツエビス」をリリースした。
【コンテンツエビスの特徴】

  • 流入評価:コンテンツに流入した際の評価
  • 共感評価:「もっと見る」などをクリックした際の評価
  • 拡散評価:SNSボタンをクリックした際の評価
  • 成果評価:自社サイトで成果に至った際の評価

このプランは、アドエビスのアドサーバ機能「ViewThruエビス」等、既存機能複数を組み合わせてコンテンツマーケティングの計測を行うもの

 

6-3.CPAT

CPAT

画像引用:https://www.gmo.jp/news/article/?id=4854

 
デジタルマーケティング施策の効果を測定・分析できるリサーチパネル「Cloudクラウド Panelパネル forフォー Audienceオーディエンス Trackingトラッキング」を提供開始〜広告効果測定ツールやDMPなどマーケティングツールと順次連携〜
(リリース:5月26日)

GMOインターネットグループのGMOリサーチは、「JAPANジャパン Cloudクラウド Panelパネル」において、デジタルマーケティング施策の効果を測定・分析できるリサーチパネル「Cloudクラウド Panelパネル forフォー Audienceオーディエンス Trackingトラッキング」(=CPAT)の提供を開始した。
「CPAT」は、デジタルマーケティング施策の効果をより深く測定・分析し、広告効果の最大化に活用できるパネルだ。他社の広告効果測定ツールやDMPなどのマーケティングツールと連携し、デジタルマーケティングの効果を測定・分析できる。
第一弾としてはロックオンの「アドエビス」と連携。6月には第二弾としてグルーバーの「TRIVER」と連携した。TRIVERを使用している方はネイティブアドのブランドリフト効果を可視化・レポーティングすることが可能となる。

 

7.ネイティブアド事業者の海外進出

2015年はネイティブアドネットワークを展開する事業社の海外進出も目立ちました。アジア地域への進出が中心となっており、今後もこの流れは加速していくのでしょうか。
 

7-1.フリークアウト、インドネシア、タイ、トルコ初となるネイティブ広告プラットフォーム事業を本格開始

タイ

画像引用:https://www.fout.co.jp/pr20150626/

 
タイ国内初となるスマートフォンメディア向けのネイティブ広告プラットフォーム事業を本格開始
(リリース:6月26日)
中東の拠点としてトルコ子会社を設立
のネイティブ広告プラットフォーム事業を本格開始
(リリース:7月16日)
インドネシア国内初となるネイティブ広告プラットフォーム事業を開始
のネイティブ広告プラットフォーム事業を本格開始
(リリース:9月28日)

フリークアウトは、子会社である M.T.Burn が運営するネイティブ広告プラットフォーム「Hike」の事業展開を6月26日からタイで、7月16日からトルコで、9月28日からインドネシア国内でそれぞれ本格的に開始した。

 

7-2.ユナイテッド、マレーシアに子会社設立

ユナイテッド

画像引用:http://united.jp/news/release/ad/20150730adstir.html

 
ユナイテッド、マレーシアに子会社を設立し、SSP『AdStir(アドステア)』が東南アジアに進出 
(リリース:7月30日)

ユナイテッドはマレーシアに子会社を設立し、SSP『AdStir』が東南アジアに進出した。
既存の東南アジアの広告在庫に加え、マレーシアに子会社を設立することによって、東南アジア全域の現地メディアに対して直接『AdStir』の導入を推進し、新規の在庫獲得を積極的に進める。
これにより、東南アジアのスマートフォン広告市場の高い成長を見据え、在庫拡大によってDSPやアドネットワークへの供給量を増やし、将来的な『AdStir』の規模拡大を図る。
※『AdStir』
インタースティシャル広告やネイティブ広告、動画広告など多彩なアドフォーマットに対応し、マルチマネタイズプラットフォームとして大きく成長を続けています。

 

7-3.アドウェイズチャイナ、アドネットワークサービス「Blue Bee Native」を開発・提供

アドウェイズ

画像引用:https://www.adways.net/press/adways341.html

 
アドウェイズチャイナ、中国市場の経験を活かしたネイティブアドのアドネットワークサービス「Blue Bee Native」を開発・提供
(リリース:9月29日)

アドウェイズの100%子会社である愛徳威広告有限公司はヒトクセと共同で、完全CPM課金型でネイティブ広告を出稿できる、ネイティブアドのアドネットワークサービス「Blue Bee Native」を開発し、提供を開始した。
今回の開発にあたり、国内外でネイティブアドサービスを提供するヒトクセ社と協力することでノウハウを活かした技術開発と、開発スピードの向上を実現することが出来きた。アドウェイズチャイナの豊富な記事広告編集・配信経験と組み合わせることで、広告効果の最大化を狙っていく。

 

その他

「ネイティブ広告」の推奨規定

JIAA

画像引用:http://japan.cnet.com/marketers/news/35061960/

「ネイティブ広告」の推奨規定、JIAAが新たに策定
(リリース:3月19日)

一般社団法人インターネット広告推進協議会(JIAA)はネイティブ広告において、広告表記、広告主体者の明示、広告審査を規定した。

 
多くのプレイヤーがネイティブアド事業に参入し、市場が拡大する中、ネイティブアド自体の定義やルール、さらには、ステマ問題について多くの議論が巻き起こりました。その中で、JIAAが新たにネイティブアドの規定を策定する等、業界の整備も進みました。

ネイティブアドにおけるステマ問題の顕在化

掲載済ネイティブ広告における一部ノンクレジット広告事例に関するお詫び
(リリース:5月12日)
「広告表記のない記事広告を掲載する行為」に関する自主調査結果について
(リリース:9月15日)
弊社に関する「週刊ダイヤモンド」の報道について
(リリース:11月2日)

ヤフー株式会社では、9月4日にサイト上で公表した『弊社子会社における「広告表記のない記事広告を掲載」』に合わせ、自主調査を実施、9月14日時点の結果を報告した。
現在、該当記事は、削除もしくは広告表記(PR表記)の記載を行っている。

ベクトルはベクトルは「週刊ダイヤモンド」の特集内容について、記事に書かれた同社の活動や一部取引先の記述に事実と異なる表現があるとして、ウェブサイトで見解を発表した。あたかもステマをしているという誤解を招く表現がなされていることに関し、本意とするところではないと説明している。

サイバーエージェントは広告代理販売を行うネイティブ広告に関して社内調査を実施したところ、一部クレジット表記が無い広告を子会社の株式会社サイバー・バズより4件、代理販売していたことが判明。このような問題が発生したことを深く反省しお詫びすると同時に、再発防止に努め、コンプライアンス体制の強化と意識向上に努めていくと述べている。

まとめ

2015年のネイティブアド界隈の動きを、各ニュースから大きく7つにまとめて振り返ってみました。
市場規模の確かな拡大と今後の躍進を期待して、来年以降も活発な動きが期待できるネイティブアド市場。
そんな市場をネイティブアドタイムスでは継続的にウォッチし、引き続き、皆様に有益な情報を提供していきたいと思います。

「webマーケティングの新しいカタチを創る」をミッションに、オウンドメディアの運営、記事コンテンツの制作・編集、ネイティブ広告ネットワークの提供を行っています。